リサイクルとは?

「リデュース(ゴミ抑制)・リユース(再使用)・リサイクル(再生)」の「3R」を耳にすることも多くなりました。日本は「循環型社会」実現を目指す「エコ国家」としてこの3Rを推進しているのです。さて、「リサイクル」といっても様々な方法があります。

  1. 原型のまま再利用する
    リユースリサイクル
  2. 製品に再生する
    マテリアルリサイクル
  3. 燃料として使用する
    サーマルリサイクル
  4. 化学的に全く違う物質に変える
    ケミカルリサイクル

ただし廃棄物は素材毎に分別しなくては「埋立・焼却」という方法しかありません。地道で手間のかかる作業ですが「手分解・手分別」こそ「ゼロエミッション(埋立て・焼却0%)」→「100%リサイクル」を可能にする唯一の方法だと三電は考えます。

最新のリサイクルは「手分解・手分別」

「埋立・焼却」は違法ではありません。大型破砕機で処理してしまった方が効率も良いと思います。しかし三電はあえて「100%リサイクル」の道を選び、「手分解・手分別」にこだわっているのです。また素材の知識が無ければ分別のしようがありません。三電の社員は「リサイクルアドバイザー」として30年間蓄積した知識をフル活用し、より効率的なリサイクル方法を考えます。たとえばパソコン。「手分解・手分別」すればガラス・プラスチック・基盤に大別され、道路の路盤材・固形燃料(RPF)・セメント原料などで100%リサイクルが可能です。三電は個々の廃棄物と向き合い、契約のリサイクル企業とのネットワークを最大限に活用して難題を解決します!
最新のリサイクルは「手分解・手分別」 最新のリサイクルは「手分解・手分別」 最新のリサイクルは「手分解・手分別」 最新のリサイクルは「手分解・手分別」

株式会社 三電のリサイクルネットワーク

三電は創業30年、様々な廃棄物に出会ってきました。そして様々な企業と契約することで、処理困難物も「埋立・焼却」せず「リサイクル」する方法を導き出したのです。この「リサイクルネットワーク」は、全て「フロー図」にして公開しております。それは廃棄物に対する責任感と共に、お客様にリサイクルの素晴らしさを理解して頂きたいという情熱からしていることです。蛍光灯には水俣病の原因物質である「水銀」が含まれていることをご存知ですか。法律上は破砕して埋め立てることは問題ありませんが、本当にそれで良いのでしょうか?蛍光灯は電気代削減になりますが、処分コストまで考えが至らないのが現状ではないでしょうか。三電はJFE環境㈱で蛍光灯の100%リサイクルをしています。昨今、食品偽装・耐震偽装など企業倫理から事件に発展することが多いですが、「廃棄物に責任を持つ企業」こそ日本の将来を支える優良企業の資質だと思います。

廃棄物リサイクルフロー図

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